長谷川研生活協同組合の食品部門を一手に引き受けているのが、ジャパンで会です。
研究室員の方は、商品の近くに備え付けてある記録用紙に名前、値段、個数を記入すれば、 商品をもっていくことができます。なお、商品が少なくなると、買い出しに行きますので、 その直前に利用料金を精算させていただきます。また、OBおよび外部購入希望者にも 即金で購入を許可しておりますので、研究室員に一言伝えた上で、ご利用下さい。
昭和62年の夏のことでした、当時、研究室の下宿学生には貧乏人が多く、 生活の苦しさに外食はままならない状況でした。また、研究室に夜 遅くまで居残り、勉学に励んでいたため、空腹を抱えてひもじい 想いに耐えていたのです。 それを見かねた4年生のT氏(愛称:まめなヤクザ)は、当時南千里 にできたディスカントストアへの買い出しを始め、研究室員の夜間の 空腹を満たしたのでした。創立時には会員制をとっており、当初 500円の加入料が徴収されたが、数度の倒産の危機を乗り越え、 昭和63年には、加入料を返却して会員制を解消し、研究室員 および外部からの利用が可能となり、現在にいたっています。